■ 行動
このページでは飛ぶ・嗅ぐ・伸びるなどの行動・動作をご紹介します。
 
 
information

  ●コモンウミウシの嗅覚

  ●アマクサアメフラシのお相手選び

  ●クロヘリアメフラシのダンス

  ●アカボシツバメガイの通り抜けとおまけのモンジャウミウシの隠れ場所

  ●ウミウシの伸び

  ●ムラサキウミコチョウの飛来

  ●ムカデメリベの飛来



コモンウミウシの嗅覚

2個体のコモンウミウシの動きについて観察したのものです。
右側個体は海藻に巻きつくようにジッとしています。
反対に左個体は元気に歩いています。さてその後の元気な個体の反応はいかに!

1 2

ん・・・?匂いを嗅ぐような仕草
3

おお〜くっついた。交接かな?
4

あれれ・・・離れちゃった〜
5

すごい速さで離れて
しまいました
観察結果
右側個体については巻きついた下側が黒ずんでいることから、生きていないような気がします。
確認に寄った、元気な個体が瞬時に離れていった理由はなんだったのでしょうか?
何か危険を感じたか・・・? 謎です。クロスジリュウグウウミウシも産卵後はすぐにその場から離れました。そんな場面を観察したことがあります。食事シーンではよく集団でいる場面を見ることができます。しかし、その他の行動については単独行動の習性があるのでしょうか?
 また、今回のようなコモンウミウシの仕草は匂いを嗅いでいるようにもとれます。
視覚のほかに嗅覚も大事なウミウシの器官のようです。
田子にて


===============================================================
アマクサアメフラシのお相手選び
1

お互いに気がつきました→
2

右側の個体がアプローチしています→
3

左側の大きな個体もそれに答えます→
4

おお〜求愛でしょうか?→
5

おお〜頭をつけました→
6

あれれれ〜〜〜
なんでそっぽ向くの〜
大きさの異なる2個体のこの動きと、小さい個体の浮気なこの態度。
なんてこった〜〜〜わたしの何が気に入らないの???
(実は大きい個体はサガミアメフラシでした。種が違うんじゃ気に入るわけないよね。へへへ)
3月 浮島にて

===============================================================
クロヘリアメフラシのダンス
1
2
3
ウミウシはよく伸びをします。その中でもクロヘリアメフラシは顔を上にして伸び上がります。
それが何の為の行動なのか分からないのですが最も興味深いことは集団で同じ仕草をすることです。No3の写真ではサイズの異なる個体が同時に伏せたり、伸びたり、まるでダンスを踊っているかのようなシーンでした。

田子にて

===============================================================
アカボシツバメガイの通り抜けとおまけのモンジャウミウシの隠れ場所

意味不明の通過シーンです。
何となく不思議に感じたのでストーリーを載せました。
1

登場〜這っています→
2
おっ!こんなところにホヤが!→
3

あれれ?何しているの?→
4

まっすぐ進みます→
5

あらら・・・通り抜けちゃった

ホヤの下に隠れるのかな?と見ていたところ、なんと通り抜けてしまいました。
最初は隠れるつもりだったのでしょうか?それとも通り道にホヤがあっただけ?
どちらにしても不思議。
 ウミウシは隠れようとして窪みや石の下に向かって這っていきます。
それ故にこの行動は見ていて興味をそそられました。
 次にウミウシの隠れようとする行動の1例をご紹介します。
モンジャウミウシが選んだその場所は・・・
1

溝を見つめるモンジャ→
2

溝に入ろうと試みますが・・→
3

別の溝にチャレンジ→
4

溝に向かって這ってきました→
5

見事!溝にピッタリと収まり→
6

側足を広げゆったりと落ち着きました
とても上手に隠れましたね!と褒めたいところですが、丸見えです。
何をしたかったのでしょう?
しかしさずがは軟体動物。どんな細く、狭い場所でも入っていき、自分の形をそれに合わせることが出来るんですね。それにしてもNo5のモンジャの顔がかわいい。
ともに座間味にて


===============================================================
ウミウシの伸び

ヒラミルミドリガイ 田子にて

こ〜〜んなに伸びるんです
びっくりしました!!!

このようにウミウシを計測する時、どの状態を計測しよう・・・としばし悩みます。
まあ、いつもは なんとなく標準そうな長さをみています。

===============================================================
ムラサキウミコチョウの飛来
側足をパタパタ動し泳ぐ仕草はとてもかわいらしく、そして美しい姿です。
ムラサキウミコチョウの飛来シーンはあまり見ることができないのですが、座間味のアユカワウミコチョウやキイロウミコチョウはわりとすぐに泳ぎだします。
以前、田子でウミコチョウの仲間を見つけたとき、その体色からゴミとしか思えない物体だったのですが、突然ヒラヒラ〜と側足を動かしてくれました。その瞬間にそれがウミウシであると確信できたのでした。

===============================================================
メリベウミウシの飛来

ムカデメリベウミウシ

ヒメメリベウミウシ→

体をくねらせています
口を広げたままですね〜
メリベウミウシは体を二つ折りにしながらバタバタと泳ぎます。
殺気を感じるとすぐに泳ぎだすので、飛来シーンはわりと多く観察できます。
共に田子にて